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研修生広場 2007年10月 No.44

▼中国での公益ボランティア活動に参加した未来の外国人研修生たち

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『今月の主な内容』

1.社会に愛を施そう

(ボランティア活動よりー中国送り出し機関)

2.第28期生入国

3.研修生の菜園

4.~日本に憧れて~ 新外国人研修生―日本の印象

 



 

1.社会に愛を施そう(ボランティア活動よりー中国送り出し機関)

今回、送り出し機関として積極的に日本の研修制度に参与しようと、中国国内で3ヶ月の教育を終え、日本でclip_image002[7]の研修を予定している外国人研修生等18名が公益ボランティア活動のため“瀋陽市児童福祉施設”を訪れました。

ここは1985年に設立した公的社会福祉施設です。瀋陽市於洪区にあり、新生児から15歳までの身体に障害のある子供約150名がいます。

8月30日朝、18名は、姜美京院長(韓国)と従業員、そして子供たちの盛大な歓迎を受けました。今回の活動は、元外国人研修生の朱莉さん、胡盼さんが率い、子供達のためのCDプレイヤー、歌謡CD、玩具などを寄付し、また送り出し機関を代表して1千元(日本円約1万6千円)の寄付金を手渡しました。

子供達は日本へ研修に行くお兄ちゃんお姉ちゃん達と出会えることを、ずっと楽しみにしていたそうです。この時はちょうど朝食時間で、みなでご飯を食べさせ、食後は一緒に遊びました。院長さんは、その笑顔に感激し、彼らは日本に行っても福祉事業に必ずや貢献できるだろうと話していまclip_image004した。昼になって子供達がすやすや眠りにつき、皆はそっと施設をあとにしました。帰りの道中、皆は自分がいかに幸せで、いかに恵まれているのかを強く実感し、送り出し機関や組合から与えられたこの機会を大切にしていこう、と誓いました。

 

 今回のボランティア活動は、日本での研修を予定している研修生に非常に大きな反響を引き起こしました。

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中国の送り出し機関が日本の研修制度をようやく理解し、中国国内において日本入国前にボランティア活動を実施し、日中両国の友好交流の促進に努力しようという思いを強く感じました。

その精神に深く感動して、今度の公益活動は企画されました。今度のボランティア活動を通して、外国人研修生達に日本の研修制度をより深く理解し、そして愛と友好交流の重要性をより深く感じてもらいたいと期待しています。

  

 

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 2.第28期外国人研修生入国

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9月3日、18期生となる外国人研修生6名が、新たに中国から入国しました。

初めて踏む日本の土と、これから始まる3年間の外国人研修・技能実習生活に、希望と不安いっぱいで、緊張した面持ちでの入国でした。(上の写真は富山空港にて)

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9月3日入国の日から早速、3週間の集合研修が始まりました。まずは日本語の挨拶から学習を開始しました。日本の文化や生活習慣など、多くのことを短期間で学ばなければなりません。また、日本で自分の身の安全を守るための交通ルールや、中国と違うゴミの分別方法など、一つ一つを体にしみこませていました。

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~入国~

28生 バスの車内にて

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9月19日には新たに12名の外国人研修生が入国しました。緊張しながら研修会場へと向かう12人でしたが、この日の夜は先に入国した6人と共にバーベキューでした。18人の共同作業で、薪を割り、火を焚き、また炊飯や焼きそば作りに汗を流しました。

最後は花火で締めくくり、忘れられない日本での一日目となりました。

翌日からは気を引き締め直して日本語等の集合研修です。組合の指導員も少しでも早く日本語の発音になれさせようと、極力日本語で授業をしています。

また、消防の講義も受講しました。日本で火災や事故にあったらどう対処すればよいか、助けを呼ぶ時は日本語で何と言うのかなどを教わりました。また実際に消火器を使っての消火訓練もありました。

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菜園と外国人研修生 自分達の菜園にて

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外国人研修生の中には、研修が休みの日に菜園で野菜や果物を育て、充実した毎日を送っている人もいます。今回はその一つを取材しました。 


 

 

 

 

休日は、菜園で過ごす時間が一番楽しいです。青空の下、新鮮な空気を吸いながら、楽しく会話し、野菜や果物を育てています。今日も充実した一日でした。

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会社が私達にこんな良い菜園と機会を与えて下さり、とても嬉しいです。休みの時も充実し、菜園作りの楽しみだけでなく、ある程度の「自給自足」もできました。

私達は会社や社長に心から感謝の思いで一杯です。

 

 

 

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見て下さい!この小さいカボチャ、可愛いでしょう。

秋になって、もうすぐ私達が育てたカボチャたちも収穫の季節を迎えます。私達の休日もまた充実し忙しくなります!とても楽しみにしていますよ!

 

 

 

 

 

 

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4.~日本に憧れて~ 外国人研修生の日本の印象

28期生として9月19日に入国した外国人研修生の一人が入国前に書いた「日本の印象について」と題した作文です。これからの3年間に対するあこがれと決意も書かれています。

 

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私は小さい頃から日本にあこがれてきました。文化や教育、マナーに自然環境、そして科学技術など、多くの魅力に溢れ、学ぶことの尽きない国だからです。

電子・科学等の技術の発展は止まるところを知らず、世界をリードし続けています。例えば家電製品を手にして、褒めない外国人はないと言っても過言ではないと思います。

また日本の風景を想像するに、透き通った青い空に、コバルトの海、緑映える平原や片付いた町並み…きっとそこに立った人は無意識にも、自然を大切にしよう、皆で協力していこうという心が芽生えてくるのではないでしょうか。誰もがそんな生活に憧れていると思います。

また、「誠実」という言葉は、日本を表す言葉だと思います。仕事でも生活でも、まず相手の立場に立って真面目に取り組むと聞きます。これは多くの外国人には見られないことだと思います。

然るに私は今、日本へ行く絶好のチャンスをいただきました。人生にチャンスというものが何度もあるものではないと思います。機会を得たからには、あとは如何にそれを自分のものにするか、その心がけにかかっています。ここは自己の200パーセントの力を出して精一杯努力します。

日本へ着いたら、まず自己の素質を高め、そして技術と言葉の習得に一分一秒惜しまず取り組みたいと思います。どうぞよろしくお願いします。